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STAFF

山口 渚

マニュアル通りではつまらない。
ワクワクしながら、新しい挑戦へ。

「毎日同じ仕事の繰り返しはイヤ。お客様のためにできることを自分で考えて、形にしたい」。そう思い、大手ブライダル会社を辞め、ドレスルームに入社したのが2021年6月のこと。前職でも行っていた衣装合わせに加えて、カメラマンやヘアメイクスタッフと協力しながら、撮影のアテンドも担当するようになりました。
入社から1年後には代官山店のショップマネージャーとして店舗運営の全てを任されることに。お客様のご案内はもちろん、店舗のディスプレイを考えるのも、トラブルを解決するのも私の役目。全てが手探りでしたが、代表から「ゴールはお客様に喜んでもらうこと。それを忘れなければ、自由にやっていい」と言われ、自分なりにゴールを目指して突き進んできました。
そんな日々を重ねるうち、気持ちにも変化が。「私のお店」という意識が強くなり、仕事を仕事と思わなくなってきたのです。毎日がますます楽しくなりました。
1年後には、京都の「atelier MUKU」への異動が決まりました。MUKUは、当社の中でも特に忙しい部門。最初は話を受けるかどうか悩みました。でも、「やってみたい!」というワクワクの方が大きくて、新しい挑戦に踏み出すことに。1ヶ月後には、もう京都にいました。

京都ならではの流儀に奮闘しながら
一歩ずつ成長し、前進。

京都での仕事は、想像通り代官山とは全く違うものでした。一番の違いは、コミュニケーションを取るスタッフの多さ。店には、カメラマンやヘアメイク、着付け師など大勢のスタッフが常に出入りしているし、撮影クルーも日替わりで変わります。お客様のご家族もたくさん参列に来られるため、大人数をまとめる力量が求められます。それに、撮影場所は格式のある仏閣。お客様だけでなく、観光客の方々への配慮も必要で、四方八方に目配り・気配りをしなければなりません。
ところが私は、大人数のまとめ役が大の苦手。最初のうちは気が回らず、見かねたカメラマンがフォローしてくれることもしばしばありました。「私の仕事なのに、できてない」と反省しきり。関わる人数が多く慣れた間柄ではないからこそ、お客様ともスタッフとも最短距離で信頼関係を築かなくては、と積極的にコミュニケーションを取るようになりました。今は、経験を重ねながら一歩ずつ前進しているところ。得意なことも苦手なことも関係なく任されますが、それが自分の成長につながっていると感じます。

大切な一人に思いを込めて
友達のようにまっすぐな気持ちで。

入社前と比べると、お客様への気持ちも変わりました。お客様は「たくさんいる中の一人」ではなく、大切なお友達のような存在。かけがえのない人と思えばこそ、「その人らしい」プランを提案できます。衣装合わせでは、パーソナルなことまで含めてヒアリングしています。どんな色が好き?成人式では何色の着物を着た?今日は何を食べた?・・・とりとめのない話から、その人らしさを知るヒントを得られるのです。試着するときは真横に立って、「この衣装はどう?」「これは?」と提案。お友達とのショッピングのような時間を楽しんでもらうことを心がけています。私がよりそって提案するほど、お客様からの反応も大きくなります。撮影後、「山口さんにお願いしてよかった」と喜びのメールをもらうことほどうれしいことはありません。
外部スタッフもまた、大きな存在。ヘアメイクと着付けのプロが新郎新婦を華やかに装い、京都という素晴らしいロケーションで、お二人が映える風景を切り取ってカメラマンが最高の一枚に仕上げる。そのセンスには毎回感動します。洗練されたクリエイティブを自分の目で見て感じ取ることで、私自身の感性も日々養われているのを実感します。

ポジティブに支え合いながら
同じゴールを目指せる場所。

当社の魅力は、仕事の楽しさばかりではありません。一緒に働くスタッフもみんな、ポジティブで魅力的。それぞれが自らの役割を持って忙しく動きながらも、「みんなが働きやすくなるように」と気配りができる人たちです。
それができるのはきっと、全員の目指す方向が一緒だから。「お客様に喜んでもらいたい」という一心なのです。それを阻むルールもマニュアルも、当社にはありません。「お客様の願いを叶えたい」という強い想いがあるから、例えばお客様が希望する衣装が別のお客様の撮影時間と重なりそうでも、どうにか間に合うように工夫しますし、撮影まで期間があるなら、そのお客様のために新しく衣装を作ることすらあります。代表をはじめスタッフ全員がそれくらい本気。この空気の中で働いていると、私もポジティブでいられます。
大切なのはルールを守ることではなく、常に「なぜ」の視点を持つこと。今の状況に疑問を持ち、今よりもっと良い、新しい価値を作り続けること。きっと、「なぜ」の視点を持てる人なら、ここで活躍できるはずです。新しい挑戦に一緒に踏み出し、一緒に大きく成長しましょう。

STAFF

  • 宮下 彩花

    私が入社したころは、
    アトリエ系のドレスショップでした。

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  • 辰野 眞美

    かわいい!と思ったのがきっかけ。入社と引越しを決めました。

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  • 藤本 佳奈子

    スタイリスト事務所にも所属しながら、フリーランススタッフとして働いています。

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